奈良県奈良市の歯科医院 「松田歯科クリニック」インプラントの基礎知識をお伝えしております

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インプラントとは?


歯を失ってお悩みの方へ

人は永久歯を失うと残念ながら、二度と生え変わってきません。そのため今までは「入れ歯」などを用いる歯科その部分を補う方法はありませんでした。

しかし、「入れ歯」だと固いものが上手く噛めない!発音がおかしい、また長く使っている間に合わなくなって、ガタついてきたりする場合があります。このように歯を失ってお悩みの方に新しい治療法「インプラント治療」をご紹介してます。

インプラントとは、歯の抜けたところにインプラント(人工歯根)を埋め込み、人工の歯をその上に取り付ける治療法です。埋め込まれたインプラントは、骨と結合してしっかりと固定されます。その上に取り付ける人工の歯も、患者さんに合わせて一本づつ作るので噛みごごちも外見も天然の歯とほとんど変わりません。


インプラントの歴史

インプラントは新しい歯科治療とのイメージが強いですが、実は紀元前の昔から歯科治療としてのインプラントが試みられていたことが古代遺跡から発見されています。
現在、人類の歴史上最も古いとされるインプラントは、トルコで発見された石製のインプラントで、なんと紀元前550年頃のものだといいます。ただし、このインプラントは、実際に歯の代わりとして機能出来ていたかは疑問で、儀式などの為だけに使われていたのかも知れません。

紀元600年頃には、メキシコ南東部で栄えた古代マヤ文明において真珠貝製のインプラントが使われていたことが分かっています。高度な建築技術や暦、計算術を持っていたマヤ文明らしく、インプラントが生前に口腔内で機能していたことも遺跡(写真)の調査によって判明しているようです。これが現在発見されている中で有効性が確認されている最古のインプラントとされています。 この他、インカ文明やアステカ文明でも古代インプラントが遺跡として発見されているようです。

抜けた歯に変わって石や骨、貝殻などを埋め込むというのは、発想的には単純ですから、古代からインプラントが行われていても不思議ではありません。しかし、麻酔もない時代に想像もつかないような痛みに耐えてまでインプラントを行おうとしたのは、歯に対する何らかの信仰などがあったのかも知れません。


ブローネマルク博士

1952年にスウェーデンの医師ブローネマルクがオッセオインテグレーション(骨結合)を発見したことでインプラントは治療として確立されたものに変わっていきます。素材としてチタンが導入されるようになって、インプラントは極めて良好な成果をもたらすようになったのです。生体に不活性であるチタンは、これまでの素材と異なり骨と直接結合する性質を持っていたのです。

我が国には、1980年代になって歯科治療の選択肢として積極的に取り込まれるようになりました。世界的な流れとしては、1988年のトロント会議で、世界中の著名なインプラントジスト(インプラントをする医師)が集まってコンセンサスレポートを打ち出しました。高い生存成功率の基準として認め、世界的にチタン製のインプラントが開発・利用されるようになり、安全かつ予知性の高いインプラントの時代が到来した。


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